学生時代の同期

学生時代の同期は、優秀で日本の超大手大企業に採用された。
私は、できそこないの学生で、就職活動にも苦戦し、最終的に十人程度の中小企業に雇って頂いた。

私が初めに勤めた会社は、地方の中小企業であった為、給料の遅配が起きるなどが生じてきた。
そんな人生だった為、学生時代の同期を思い出して、比較しては、悔しい思いで生きてきた。

そんな中小企業を数年程度で退職し、地元では名の知れた会社の子会社に拾ってもらえた。

その会社では、上司、先輩はもとより、親会社の人にもかわいがってもらえた。
体育会系のかわいがり方なので、いろいろと成長ができたようである。

今日、電車の中で、学生時代の同期に似た人を見かけた。
面影が似ているのだが、あまりの変わりように、まさかと思って、声がかけられなかった。

これから、お互いどのような人生を歩むであろうか。